飯島直子 年齢を重ねることは「素晴らしい」女性特有の劣等感に疑問「なんで?本当だったら…」

[ 2024年3月10日 17:23 ]

参加者の質問に笑顔で回答する飯島直子(撮影・小渕 日向子)
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 女優の飯島直子が10日、東京・紀伊國屋書店新宿本店で、初のライフスタイル本「飯島直子 今のための今まで」(世界文化社)の発売記念サイン会を行った。

 客席の女性ファンの「きゃ~」という声援と大きな拍手を受けながら、笑顔で登場。本を通じて1番伝えたいことは「皆一緒だよね。皆同じだよねということかな」とほほえんだ。

 トーク会は2回実施。1回目30人、2回目50人の計80人で、ウェブ上で参加者を募集した。8日間で約800人の応募があり、倍率は約10倍の人気となった。

 芸能生活36年目を迎える飯島。今後、どのような気持ちで年齢を重ねていきたいかを尋ねられ「特に、女性は年齢を重ねていくと、若い子に引け目を感じたり、変な劣等感を感じたりする。これって凄い不思議なことじゃないですか。なんで?って。本当だったら、もっとリスペクトされて良いですよね」と持論を語る。

 「考え方とかは若い頃から変わってくると思うんですけど、本質は変わらない。“こんな50代になるはずじゃなかったのにな”ってある。中身は変わらないけれども、年齢を重ねていって、積み重ねていく。木の年輪みたいに太く大きくなっていく」と語り、「年齢を重ねることを素晴らしいこと思っている。今の若い子たちだって、いずれ50、60になるわけですから」とはにかんだ。

 飯島は23年1月にインスタグラムを開設。地味ご飯や自宅でくつろぐすっぴん写真を披露するなど、自然体な姿が人気を呼んでいる。

 今回の著書では、飯島が実践している美容法やメイクテクニックの公開に加え、これまで明かされなかった真実を初めて語っている。

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