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「色気がにじみ出れば…」竹島宏がデビュー20周年記念曲「一枚の切符」を発売 大人の“歌謡バラード”をアピール

2022年10月7日 21時21分

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「一枚の切符」について語る竹島宏

「一枚の切符」について語る竹島宏

 歌手の竹島宏(44)がデビュー20周年記念第2作「一枚の切符」を発売した。前作「プラハの橋」に続き、欧州を舞台にした歌謡バラードの第2弾。「グッと大人になりました」とアピールした。
 作曲の幸耕平さんが「このあたりで竹島宏にしか作れない世界を」と勝負曲として手がけた。自身もデビュー当時から、布施明(74)や前川清(74)のようなしゃれたラブソングを歌う夢があり、この曲が持ち歌に加わったことを喜ぶ。「色気みたいなものがにじみ出ればうれしいですね」
 20年の間には思い描いていた結果が出ず、ファンの期待に応えられないことで「やめようかな」と思ったこともあったという。しかし「自分の人生のことを僕よりも皆さんの方が強く信じてくださる。ファンの後押しでやってこられた」と応援に感謝。「今や歌うエネルギーであり原点。ありがたいですね」と励みになっている。
 コロナ禍では配信ライブなど、ファンとのつながりを工夫した。ツイッターには2年以上、日替わりで花と花言葉を投稿。花好きの注目も集め、「喜んでほしくて始めたことが、たくさんの人との交流の場になった」と手応えを感じている。
 今後は「紅白(歌合戦)出場は永遠の夢。現実にしないとね。そのために一番欲しいのはヒット曲」と意気込む。また、これまでフラワーアーティストやダンサーとのコラボで引き出しを増やしてきた経緯があり「今後も異ジャンルの方と共演できれば。フィギュアスケーターの隣で歌いたい」と新たな夢も掲げた。

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